アイロンビーズおばさん、
パーラービーズでコースターを作ります。
色は「さくらいろ」一色です。
アイロン掛け後がこちら。
溶け方に違いがあるのが
お分かりいただけますでしょうか。
以下に種明かしを。
実は以前の記事でも触れた
カワダ「パーラービーズ」の
品質の違いを利用して、
規則的に新旧ビーズを並べてみたのです。
違いの詳細はこちらの記事をご覧ください。
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作り方です。
まず「旧パーラービーズ」を
規則を決めて並べます。
おばさんは間隔を空けて四角にしました。
「旧パーラービーズ」の「さくらいろ」だけ
並べ終わりました。
次に
「新パーラービーズ(現行品)」を並べます。
「旧」を「新」で囲んでいきました。
この時、絶対に崩さないよう、
慎重に作業してください。
パッと見では新旧の違いが
なかなか分かりません。
使用したビーズは新旧共に
おばさん手持ちの在庫です。
購入時期が自分で判断できるため、
正確に使い分けて配置できました。
並べ終わると冒頭の写真の通り、
一見「さくらいろ」単色の作品が、
アイロン掛けで溶け方に違いが出て、
おばさんが表面に決めたのは、
ひっくり返してアイロン掛けした面です。
穴が四角く溶けて、
ビーズの粒が目立つ方が「旧」、
よく溶けて繋がっているのが「新」です。
格子状に分類すると分かりやすいです。
線の部分が
「新パーラービーズ(現行品)」です。
角度を変えて見るとこんな感じです。
今回は試作品のため、
敢えて同じ色で作りました。
配色を変えると素敵な作品ができそうです。
一見同じビーズでも、
混ぜて使うと溶け方が違う場合があります。
〇パーラービーズは旧型と現行品に
品質の違いがあること。
〇メーカーの異なるビーズは
絶対に混ぜないこと。
細かい事ではありますが、
アイロンビーズ作品をきれいに仕上げる
重要なポイントですよ。