2020年02月10日

アイロンビーズを横置きしてみる その2 / 不要なビーズ活用法 / モノトーンを混ぜるときはピンポイントで

前回の記事の応用編です。

引き続き、
アイロンビーズおばさんが
中古品で譲り受けた、
おそらく旧パーラービーズが
大半を占めると思われるビーズを
使います。

「不要なビーズ活用法」と銘打って
おりますが、中古品で購入した
アイロンビーズでも、もちろん
作品作りは楽しめます。

ただ、せっかく一生懸命ビーズを
並べたのに、アイロンを掛けた後に
仕上がりにムラが出る可能性はあります。


例えば、今回使うビーズをご覧ください。
上から見ると、微妙な楕円形の穴が
あっちこっち向いています。
ironbeadshole1.jpg
同じ袋から選別せずにグレーだけ並べました。
2個ぐらい、旧パーラービーズっぽい
きれいな形もありますが、確証はありません。






モノトーン系と肌色は
割と在庫切れになりやすく、
やむを得ずいつもと違うメーカーの
ビーズを購入する場合もあると思います。

その場合は
目、髪の毛、顔、手足、文字、縁取りなど
ピンポイントに絞って使うと、
多少溶け方が違っても目立ちません。

そして、手持ちのビーズと混ぜず、
袋など元々のパッケージを残したまま
保管してください。

不要になった時、
どのメーカーのビーズか明記できれば
フリマサイト等で売れやすくなります。






今回使うビーズは
モノトーン多めの中古品でしたが、
どう見てもパーラービーズの割合は
少なめでした。

そのため、図案の仕上がり確認と
アイロン掛けの練習のつもりで制作します。

1枚目です。仮に「黒横置き」と呼びます。
ironbeadsideaseasy26.jpg


2枚目です。同じく「灰横置き」とします。
ironbeadsideaseasy27.jpg

プレートはどちらも同じ
「パーラービーズ」の「しかく(S)」です。
2枚の違い、分かりますか。






答えは
ビーズを並べる際、プレートの突起の
使い方を変えました。

左側が通常の置き方(1枚目「黒横置き」)。
右側は突起の間です(2枚目「灰横置き」)。
ironbeadsideaseasy16.jpg
突起のに置くとビーズが四方から固定され、
安定感が増します。
四角プレートでドット絵を制作する時に
おすすめの置き方です。


左側「横置き」は横置きするビーズを
突起の上に寝かせます。
周りのビーズより高さがかなり増します。
ironbeadsideaseasy17.jpg
一方、右側「横置き」は突起が無い分、
高さの差が少なく、ビーズも安定します。


「黒横置き」です。
仕上がりはこの面が裏側になる予定です。
既にかなりグラついています。
ironbeadsideaseasy34.jpg


「灰横置き」です。
同じくこの面が裏側になりますので、
最初にしっかりと溶かす予定です。
ironbeadsideaseasy35.jpg






いよいよアイロン掛けです。
アイロンペーパーを当て、中温で
少しずつ溶かしました。
高温で一瞬だけで触れて溶かす方法も
ありますが、プレートが反る確率が高いので
おばさんは苦手です。


「黒横置き」はビーズがグラつく上、
白と灰色のビーズを溶かして黒い格子状の
部分と一体化させないと、バラバラになって
しまうので大変でした。
ironbeadsideaseasy39.jpg
真ん中の縦2列は、
失敗したアイスボックスクッキーか
エッジの効いていない手裏剣のようです。

裏返すと、もうヨレヨレです。
ironbeadsideaseasy22.jpg






「灰横置き」です。
やはりビーズが安定してアイロン掛けしやすく、
横置きと縦置きの違いがキレイに出ました。
ironbeadsideaseasy44.jpg

ほぼ通常の縦置きと変わらない感じです。
ironbeadsideaseasy25.jpg

裏返しても形を保っています。
ironbeadsideaseasy24.jpg


「黒横置き」のおもて面です。
黒い格子状のビーズ同士が溶け合うための、
必要最低限のアイロン掛けです。
横置きのビーズは先程のダメージが酷く、
グニャグニャです。
ironbeadsideaseasy41.jpg


「灰横置き」です。
当初の予想よりキレイに仕上がり、
おばさんはうれしいです。
右上の黒いビーズなど、
横置きビーズの一部がアイロンで溶けてしまったので、
次回制作時は気を付けたいです。
ironbeadsideaseasy46.jpg






その1で作った作品と並べました。
「灰横置き」と左下の蛍光色の図案は
ビーズを替えてまた作りたいですね。
ironbeadsideaseasy42.jpg


アイロンビーズを横置きして分かったことが
3点あります。

〇突起のに置いた方がアイロン掛けしやすく、
 縦置きのビーズとの差が適度に出せる
ironbeadsideaseasy46.jpg

〇突起のに置く場合、一列ならキレイに溶ける
ironbeadsideaseasy38.jpg


〇ラメ入り、パール入り、
メタリックカラーなど、
横から見た方が美しいビーズの特長を生かせる
ironbeadsideaseasy36.jpg

いつもの縦置きより、ビーズを並べるのも
アイロン掛けも手こずりましたが、
とても楽しく、勉強になりました。





posted by 阿彦伊織 at 10:00| Comment(0) | アイロンビーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月01日

アイロンビーズを横に置いてみる その1 / ラメ入りと蛍光 / 不要なビーズ活用法

長年、アイロンビーズで遊んでいると
どうしても半端なビーズが余ります。

そのまま捨てずに活用する方法を
模索しました。

今回は中古で譲り受けたビーズで
アイロンビーズの横置きに挑戦します。








普段は、プレートの突起を
アイロンビーズの穴で囲むように
並べていきます。

横置きは突起の間にアイロンビーズを
横倒しにして載せていきます。

横置きは、アイロンビーズおばさんの
発明ではありません。
本家アメリカのパーラー社のサイトでは
横置きできるロングタイプのビーズ、
「ロッドビーズ(rod'beads)」が
販売されています。

日本国内では
楽天市場の「クラフトモンキー」さんで
取り扱っています。
長さは1cm、2cm、3cmの3種類。
通常サイズは高さ5mmですから、
それぞれ2倍、4倍、6倍の長さです。
更に、自分で好きな長さにカットできる
25cmの超ロングビーズもあります。

「ロッドビーズ」を上手く使いこなせば
斬新なデザインや立体作品が楽しめます。
アイロンビーズの可能性を広げる
面白い存在です。

しかし、おばさんは既に
「シェイプビーズ」で特殊な形状の
ビーズの難しさを痛感しています。

〇関連記事

そのため、5mmの通常サイズを
横置きして感覚を養おうと思います。








おそらく旧パーラービーズが大半と思われる
中古品を並べてみました。
実験のため、
敢えて突起の「上」に載せています。
ironbeadsideaseasy28.jpg
不透明色(ピンク色)と、
比較的溶けやすい透明を使いました。


中温でアイロンを掛けます。
ironbeadsideaseasy29.jpg


最初に掛けた方を裏面にしたいので、
強めに溶かしました。
ironbeadsideaseasy36.jpg
ラメ入りグリーンがよく溶けて
キラキラしています。


ひっくり返してアイロン掛けします。
本当はこのままの方がキレイな作品ですが
強度が無く、ちぎれそうなのでやむを得ません。
ironbeadsideaseasy30.jpg


しっかりアイロン掛けすると、
予想通り、不気味な感じで溶けました。
残念です。
特にピンク色がタコみたいで怖いです。
ironbeadsideaseasy40.jpg
この作品での収穫は、
ラメ入りビーズは横置きで溶かす方が
ラメが目立ってキレイだという点です。








次は蛍光色(ネオンカラー)です。
こちらも敢えて突起の「上」に横置きです。
図案はこちらの方が好みです。
ironbeadsideaseasy32.jpg


最初にアイロン掛けした面です。
横置きした蛍光オレンジの溶け方が
予想以上にキレイで、お花のようです
ironbeadsideaseasy38.jpg



先程と同じく、強度を高めるため
ひっくり返して少しアイロンを掛けます。
ironbeadsideaseasy23.jpg


まあまあの出来です。
やはり違う種類のビーズが混ざっていたため、
溶け方にムラがあります。
ironbeadsideaseasy37.jpg
この置き方だと、
両面とも違った溶け方をするため
平面作品にもかかわらず立体感を楽しめます。
おばさん、気に入りました。

どちらの作品も
ビーズを並べるのに手間が掛かり、
制作にかなりの時間を要するのが難点です。
疲れましたが、充実感でいっぱいです。
近いうちに再挑戦します。








posted by 阿彦伊織 at 10:00| Comment(0) | アイロンビーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月15日

新旧パーラービーズの溶け方の違い その3 / 配色と溶け方を楽しむ / 不要なビーズ活用法

前回の記事の応用編です。
ironbeadsideaseasy31.jpg


アイロンビーズおばさんが長年愛用している
カワダ「パーラービーズ」は
2011年後半ぐらいを境に
「Made In U.S.A.(旧規格品)」から
「MADE IN CHINA(現行品)」に切り替わり、
溶け方に違いがあります。

おばさんは両方のビーズを混ぜないよう、
分けてストックしています。
できれば、溶け方がキレイな現行品を
補充しながら作品を制作していきたいです。

とすると、旧規格のビーズは
正直言って不用品です。
でも、長年さんざん楽しませてくれた
ビーズを捨てるなんて薄情な行為は、
とてもじゃないけどできません。


最も簡単な有効活用法は
スライムに入れて感触を楽しむ事です。
適度な硬さと弾力のあるポリエチレンを
ブチブチと握り潰す快感。
しかし、それでもビーズの在庫は
まだ大量に残っています。








フリマアプリ等でどなたかに譲る、
という方法もあります。
格安なお値段でしたらすぐに売れるでしょう。

とは言え、
おばさんが使わなかったビーズは
しゅいろと濃いピンクと紫系ばかり。
購入分だけで作品を作るのは
難しいと思います。

他の色を買い足して作品を作り、
溶けムラのある仕上がりで
購入してくれた方に
残念な思いをさせてしまったら。

それはおばさんの信条に反します。

当ブログの記事では
おばさんが試行錯誤しながらも
アイロンビーズを楽しむ姿を紹介しています。

そこで、手持ちの旧パーラービーズは
今まで試してみたかった制作方法で
どんどん使っていこうと決めました。








前置きが長くなりました。

一面ピンク色の前作を踏まえて、
新旧パーラービーズの、溶け方の違いと
配色を楽しんでみました。

一見、同じビーズが並んでいます。
ironbeadsideaseasy13.jpg


最初にアイロン掛けをした面です。
ironbeadsideaseasy3.jpg



そして、裏返してアイロン掛けした面です。
内側のエメラルドグリーンのビーズが
丸と四角に溶けています。
ironbeadsideaseasy4.jpg
丸く滑らかに溶けているビーズが現行品です。
新旧パーラービーズの共演です。
予想以上に溶け方の違いが出て、
面白い作品ができました。


作り方はこちらです。
先に旧パーラービーズを規則的に並べ、
現行品で隙間を埋めました。
ironbeadsideaseasy15.jpg
この写真を撮影後に外枠の配置を変えました。
 完成品とは図案が異なります。
 すみません。








ちなみに、おばさん自身も
たまに中古品のビーズの
購入者になる時があります。
図案集やプレートの購入が主な目的で、
一緒にビーズも譲り受けた場合です。

基本的に、新品未開封品以外は
溶け方の異なるビーズが混じっていて
当然だと思っています。
おばさんも昔、
パーラービーズのボトルを買っては
ザザーッと継ぎ足していましたから。

そのため、中古品で入手したビーズは
手持ちの在庫とは絶対に混ぜません。
旧パーラービーズと同様、
実験的な作品に使っていきます。

この作品では
旧パーラービーズ、と思われる中古品と
おばさん手持ちの現行品を使いました。
ironbeadsideaseasy6.jpg


本当に、パッと見は
同じビーズとしか思えません。
ironbeadsideaseasy8.jpg


先にアイロン掛けした面です。
まだ溶け方の違いは目立ちません。
ironbeadsideaseasy14.jpg


ひっくり返して、
じっくりとアイロン掛けをして、
溶け方の違いを期待して、
アイロンペーパーを外してみます。








すると、
おばさん手持ちの現行品、
薄い黄色は規則的によく溶けています。

一方、濃い黄色には大きめの穴が5つあります。
他のメーカー品が混ざっていますね。
何ビーズなんでしょうか。
気になります。でも全然分かりません。
ironbeadsideaseasy7.jpg
更によく見ると右下の山吹色も
一粒だけ溶け過ぎています。
こちら側を表面にしたかったのに、残念です。

もしこの溶けムラが
プレートを何枚も連結させての大作で出たら、
と思うとゾッとしますね。

大量のビーズを使う作品には
中古品を継ぎ足さず、
なるべく同じロットになるよう、
新品をまとめて購入した方がムラなく仕上がります。


今回は旧規格のパーラービーズと、
いろいろなビーズが混ざった中古品で
実験的な作品ができ、
おばさん自身も大変勉強になりました。
試したいアイデアはまだまだありますので、
引き続き挑戦していきたいと思います。






posted by 阿彦伊織 at 10:00| Comment(0) | アイロンビーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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