今年はハマビーズのモチーフプレート
「男の子」と「女の子」で
サンタクロースを作ってみました。
使用ビーズは
「パーラービーズ(旧規格)」です。
二人を並べた時に帽子のボンボンが
外側の方がいいかなと思い、
アイロン掛け直前に髪の毛と
帽子のビーズを反転させました。
アイロンペーパーで仕上げました。
やはりパーラービーズの旧規格は
溶かすと表面がボコボコです。
見方を変えれば、ビーズのつぶつぶが
集まった感じが面白いとも思いますが、
お顔を接写すると、
ちょっと不気味な質感は否めません。
続いて
マルミ社「模様編・デザイン・図案 8000集」
を参考に、ノルディック柄の背景を作ります。
初版は昭和38年。
56年前の編み物図案集です。
クロスステッチの図案集が
アイロンビーズと相性バッチリなのは
言うまでもないですが、
編み物の図案も応用できます。
セーターやマフラー向けの
冬の模様が特に充実しています。
使用ビーズは
「パーラービーズ(旧規格)」、
ペグボードは以前販売されていた
「ハマビーズ 四角 大(長方形)」です。
基本的にはアイロン掛けの際に
ビーズが崩れるのを防ぐため、
ペグボードの縁ギリギリまで
使わない方がいいです。
今回は模様の目の都合上、
全面にビーズを置きました。
アイロンペーパーで
片面アイロン掛けしたところです。
反りを防止するため、アイロン台の上に
100円ショップ「ダイソー」で購入した
MDFの板を置いて、平らにしています。
この記事を書いていて気づいたのですが、
右下の雪の結晶の先端、
ピンク色が一粒足りませんね。
実はアイロン掛け前に一度、
袖が当たって端っこのビーズを
パラパラと崩してしまったんです。
床に散らばったビーズが全部は見つからず、
ボトルから補充した部分が
間違っていたんでしょう。
やっぱり縁まで目一杯
ビーズを置くもんじゃありませんね。
反省。
一応完成しました。
こちらは裏返してから
アイロン掛けした面です。
間違っている箇所は左下に移動。
試しに作品を卓上カレンダーに
立てかけてみました。
雪のピンク色と手の肌色が
同化して見づらいです。
まぁ、これはただ置いてみただけなんです。
男の子と女の子は他の飾りで使います。
本来の使用目的はこちら。
背景を付けたかったんです。
長靴と小さな雪の結晶は
テグスでぶら下がっています。
ビーズを置き間違えたところは
うまく隠せました。ひと安心。