2020年04月21日

マスク用イヤーガードを作る その2 / アイロン掛け / アイロンビーズ図案 六角形

の続きです。

アイロン掛けで立体に仕上げます。

この記事では
ソフトタイプのアイロンビーズが
手元にない方でもすぐに作れるよう、

ハードタイプ(「パーラービーズ」)
Sサイズ(子供向け)の図案

の説明写真を使いますが、
手順自体は
ソフトタイプ、M・Lサイズも同じです。

プレートが下にある時は必ず中温です。
アイロンペーパーを敷いたMDF板
高温でも大丈夫です。

アイロンも作品も熱くなります。
ご自身はもちろん、お子様が火傷しないよう
取り扱いには十分ご注意ください。






初めに
〇アイロン掛けの基本スタイルです
diyearguards24.jpg


〇アイロン掛けの手順

①図案にアイロンペーパーを載せ、
中温でアイロン掛けをして
ビーズがバラバラにならない程度に溶かします。
diyearguards19.jpg


ペーパーを付けたままプレートごと裏返し
プレートだけ外します。
ペーパーを敷いたまま
手でビーズをスマイルマークの口元ぐらいに
曲げて少し冷まします(火傷に注意)
diyearguards16.jpg

溶け具合を確認するため作品を一旦裏返した
ところです。ビーズ同士がくっついています。
diyearguards26.jpg


④アイロンを高温にセットします。
⑤もう一枚のペーパーを載せ、
アイロンが高温になったのを確認してから
ビーズを溶かします。
diyearguards17.jpg

ビーズのつなぎ目が見えなくなるぐらい
目安です。
こちらの面の方がキレイに溶けますので
おもて面」とします。
diyearguards18.jpg

溶かし過ぎて矢印部分の隙間を塞がないよう
注意してください。
マスクゴムが通るぐらいの幅が良いです。
diyearguards28.jpg


両面にペーパーを付けたまま、
ペーパーの左右を持ってくるっと裏返します
最初に中温でアイロン掛けした面(ウラ面)も、
高温でビーズのつなぎ目が見えなくなる程度
アイロン掛けします。

⑦アイロンの電源を切ります。
※ただし、複数の作品を連続して
アイロン掛けする場合は中温に戻してください。


⑧まだ柔らかいうちにペーパーの左右を掴んで、
おもて面が外側に来るよう、
トイレットペーパーの側面に沿うように当てて
作品にカーブを付けます。
冷めて固まるまで5分ほどそのまま当て続けます。
diyearguards30.jpg


⑨完全に冷めたら完成です。
diyearguards29.jpg
普段、平面の作品ばかり作っている
アイロンビーズおばさんでも
思ったより簡単に立体に仕上がりました。


ビーズ代だけを単純計算すると
0.25円×60個=15円程度です。
※「ミドルフューズビーズ」
 「パーラービーズ」で換算

気軽に制作できますし、
溝を溶かし過ぎてもカッターで調整できます。
よかったらぜひ作ってみてくださいね。





posted by 阿彦伊織 at 11:33| Comment(0) | アイロンビーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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