2020年04月01日

おうちで過ごそう アイロンビーズ その3 / よく回るぶんぶんごまを作る / 簡単な作り方 / 六角形 / 丸型

アイロンビーズおばさん宅では
カワダ「パーラービーズ」で
ぶんぶんごまをたくさん作っています。

簡単に、確実に、
よく回るぶんぶんごまを作りたくて、
子供と穴を空ける位置や、糸の長さを
いろいろと実験しました。

その結果、ポイントは以下の通りです。

・プレートは「六角形(S)」か「丸型(S)」
・中心点の左右すぐ隣のビーズに穴を空ける
・タコ糸は太め(8号1.2mm)を90cm+α
・園芸用の細いホースを通すと
 指が痛くならない

幼稚園児から大人まで楽しめますよ。
材料と穴あけ位置をまとめました。





〇「アイロンビーズで作る
 ぶんぶんごま」材料
buttonspinner10.jpg

・アイロンビーズ(5mm)
 ハードタイプ、ソフトタイプ、
 どちらでも大丈夫です。
 もちろんアイロン、アイロン台、
 アイロンペーパーもお忘れなく。

・「六角プレート(S)」または
 「丸型プレート(S)」
 他のプレートでも作れますが、
 一番簡単で安定したこまが作れます。

・タコ糸 8号(太さ1.2mm)を90cm+α
 糸通しに苦戦して
 先端をカットする場合に備え、
 90cmより少し長めに取ると安心です。
 コマの上に写っている糸くずは
 おばさんが何度も先端を整えた+αの分です。

 他の太さでも作れますが、8号が
 一番ビーズ穴に通しやすく、丈夫です。
 ※毛糸ではうまく回せませんでした
  
・定規(30cmまたは15cm前後)
 タコ糸を巻き付けるとすぐに
 90cm測れます。

・ハサミ
 タコ糸を切ります。

・家庭用ドライバー(千枚通し)、
 または錐(きり)、つまようじ
 穴あけと糸通しに使います。
 作業台を傷つけないよう、
 古新聞段ボールを敷くと良いです。
 怪我に気を付けて作業してください。

・園芸用ホース(あれば)
 指の痛みがかなり軽減できます。

 ホームセンターの園芸用品売り場で
 切り売りしてもらいました。
 内径4mm×外径6mm、
 1mで税込55円でした。
 普通の透明ホースです(耐寒、耐油性は高額)。

 子供用は4cmを2本
 大人が回す場合は5cmを2本用意し、
 コマの左右にタコ糸を通します。
 通す順番を忘れるとやり直しになるので
 お気を付けください。

 タコ糸を
 コマ穴1つ目→ホース
 →コマ穴2つ目→ホース、で通したら
 結びます。

 ※タコ糸の結び方 
 ほどけないよう、結び目をキツく締めます。





〇六角プレート(S)穴あけ位置
buttonspinner14c.jpg
穴が狭い、または塞がって
タコ糸がなかなか通らない場合は
家庭用ドライバーなどで穴をグリグリと
広げてください。

このぐらいの余裕が目安です。
buttonspinner17.jpg

タコ糸がほつれやすいので、
ドライバーやつまようじの先で押し込んで
通します。

アイロンビーズのぶんぶんごまは
工作用紙や牛乳パックで作ったコマより厚く、
威力があります。

通したタコ糸は結び目を目印に
時々スルスルと移動させてください。
キツめの穴に糸を固定し続けると、
摩擦で痛んでブチッと切れますのでご注意を
(おばさんが実証済み/ビックリしました)。




〇丸型プレート(S)穴あけ位置
buttonspinner2b.jpg
できあがりの形は違いますが、
中心点と周りのビーズは
「六角プレート」と全く同じ配置です。

回転時にバランスをよく保つため、
「六角形」も「丸型」も
プレートをビーズで埋め尽くしてください。

作り慣れてきたら、隙間を空けて
いろいろ実験しても面白そうです。




ぶんぶんごまを久々に回すと、
コツを掴むまでなかなかうまくできません。

こまを真ん中にセットして30~40回転
 ↓
両手とこまの位置が
「一直線」になるよう、一気に広げる
 ↓
「ゆるいV字(両手を近づけながら
こまの位置を下げる)」を意識して
広げる力を抜く

を繰り返す

と回しやすいです。

よかったらぜひお試しください。






posted by 阿彦伊織 at 22:22| Comment(0) | アイロンビーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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