息子はビンゴゲームの景品でもらった
クマの小さなぬいぐるみをとても大事にしています。
名前を付け、お菓子の空き缶を家にして、
寝る時はクマ柄のタオルハンカチ布団をかけ、
秋冬は毛糸のマフラーを巻いてお世話して、
仲良く暮らしています。
クマのふるさと、家族、好きな食べ物など
いろいろ考えて話してくれます。
絵本も何冊か描いています。
想像力ってこうやって育んでいくんでしょうね。
と、温かく見守る一方、
アイロンビーズおばさんは
熊ほど子供向けにかわいくデフォルメされた動物は
いないのでは、と思っています。
顔のパーツがほとんど丸で描けますし、
ヒグマの毛はふわふわ温かそうで、
おばさんも嫌いではありません。
でも、数十年生きてきて蓄積されたイメージは
なかなか払拭できないもの。
木彫りの熊、熊出没注意のステッカー、
動物園で常同行動を繰り返すシロクマ、
昔訪れたクマ牧場の半端ない獣臭、
開拓民を襲ったヒグマの事件。
熊出没のニュースを見るたび、
息子には「本物のクマさんはちょっと怖いね」と
話しています。
それはさておき、
クマさん好きの息子に触発されて
購入したモチーフプレートがこちらです。
左側がハマビーズの「ボード ベア(白)」、
右側がパーラービーズの「クマ」です。
「プレートいっぱい!パーフェクトセット」内の一枚です。
ハマビーズのボードでは以前、息子が2体、
アイロンビーズおばさんが1体、クマさんを作りました。
左から息子作クマ1号、2号、おばさん作クマです。
旧パーラービーズ製なので表面がボコボコしています。
2号は娘に腕を折られ、セロハンテープで補修してあります。
モチーフプレートの長所である、
輪郭の滑らかさが気に入っています。
パーラービーズの方は全体的に四角プレートが基になっていて、
カクカクしたシルエットになるのでまだ使っていません。
目が縦長でかわいく作れるのは魅力なんですけどね。
今回は息子が「クマさんの顔だけ作りたい」というので
ハマビーズのボードを使いました。
上記のおばさん作クマを真似ています。
アイロン掛け後のサイズは縦5.6cm、横6.9cmです。
コースターにするには子供用のコップでも小さいのが
少し惜しいところです。
ビーズは楽天で購入した
「アイロン de ビーズ プレミアム」を使いました。
ソフトタイプでしなります。
色数が少ないので、
ビーズを袋からゼリーの空き容器に出してつまんでいます。
お目当てのビーズが減ってきたらもうひとカップ。
作り終わったらまとめて袋に戻します。
なぜ息子が顔だけを作りたくなったのか。
それはアイロンビーズおばさんが買っておいた
アイテムを発見したからです。
100円ショップ「Can☆Do」で購入した
「缶バッヂカバー 75mmサイズ用 8枚入り」です。
カワダ「ナノビーズ」の
「アクセサリーセット」に入っている
ビーズポケットみたいに使えるかな、
と思って試しに買ってみました。
同じ売り場にあった
「キーホルダーカバー 4枚入り」の方が
丈夫で良さそうだったんですが、
枚数の多さとカバーの大きさで
「缶バッヂカバー」を選びました。
カバーの内径は7.8cm、入れ口は最大7.6cmです。
作品のサイズは最大6.9cmで厚み0.35cmでした。
ギリギリ入りそうです。
アイロン掛け前に合わせてみました。
入れ口は結構大きく開いています。
アイロン掛け後に上に載せ、
サイズの最終確認。
作品を回しながら入れれば大丈夫そうです。
完成です。
折れることなく無事に入りました。
いつも見慣れた作品でも、パッケージに入っていると
また違った雰囲気になりますね。
裏側です。
バッヂの安全ピンを出す部分が大きく開いています。
台紙を入れるか、マスキングテープで
穴をふさいだ方が良さそうですね。
息子はこの作品を
クマのぬいぐるみの家に飾りとして置きたいだけなので、
今のところ隙間はふさがず、このまま使っています。
あと9枚残っているので
マグネットを付けたり、ヒモを通して飾りにしたり、
きれいな台紙を入れてみたり、いろいろ工夫してみようと思います。
くまさんのプレートがあったなんて知りませんでした!
かわいいですね。
私もくまモチーフが好きなので気になりました~。
本物のくまはこわいですが(笑)
四角形や六角形の基本プレートでも
かわいいクマさんは作れるんですが、
モチーフプレートだと簡単にできて
とても便利です。
以前作ったクマさんの写真も追加で載せました。
どうぞご参考に。