2018年06月01日

玄関ドアの飾り / 6月 / 新旧 / アイロンビーズ昔話

6月ですね。
玄関ドアの横に季節のモチーフで「6」を作った作品を飾りました。
雨上がりの虹とアジサイです。
20180612_105532.jpg
制作したのは2、3年前だったかな。
パーラービーズで作りました。

パーラービーズはアイロンビーズにハマった頃に購入した物と、
現在販売している物と材質が微妙に違うんですよね。
以前、色味が同じだと思って混在させたら、溶け方が違って気づきました。
この作品はすべて旧パーラービーズを使用しています。

分岐点がいつなのかは不明です。
アイロンビーズおばさんは1996年頃、
アメリカのperler社の製品を日本のトイザらスで購入していました。
当時、日本のカワダ社が販売代行した商品も売っていたんですが、
直輸入品のほうが安かったですし、バケツ型のセットやプレートの種類も充実していたんです。
ビーズ自体はどちらも同じでMade In U.S.A.でした。

大まかな流れは
パーラービーズ普及(Made In U.S.A.)→カワダ主流に(Made In U.S.A.)
→2011年10月頃に材質が改良(MADE IN CHINAに。現行品)
という感じでしょうか。

アイロンビーズおばさんは大量購入した在庫で細々と作品を作っていたんですが、
よく使う「しろ」や「くろ」が無くなってきました。
2014年に、かなり久しぶりに購入したパーラービーズが現行品でした。
溶け方が平らで黒ずみがなく、キレイに仕上がります。
品質の向上はありがたいんですが、
色分けされた大量の旧パーラービーズを前に呆然としたのを覚えています。
以降、白黒を使わない作品はなるべく旧ビーズのみで作り、在庫を減らし続けています。

一つ不満を挙げると、蓄光ビーズの色味が変わったのが残念です。
「夜光しろ」が白から黄緑っぽい色になり、
「夜光きいろ(正式名称は不明)」が無くなって「夜光オレンジ」しか無いこと。
夜光の黄色い星を作りたくても赤み掛かってしまい、イマイチです。
「夜光むらさき」が増えたのは嬉しいんですけどね。


パーラービーズの旧パッケージはまだ手元にあるので、
いつか記事にまとめたいと思います。

※2018年11月追記
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posted by 阿彦伊織 at 10:00| Comment(2) | アイロンビーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
夜光しろは裏面バーコードのあたりを見ると
"GLOW GREEN"と書かれていて、実は夜光緑です。
本家のサイト見ても現行品は夜光ピンク、夜光橙、夜光緑、夜光青、夜光紫(大瓶MIXのみ)だけのようです。
Posted by at 2018年07月31日 21:14
コメントありがとうございます。

そうですね。確かに暗闇で光る時の色が薄い緑色ですから
「GLOW GREEN」の表記の通りですよね。
ビーズ自体が半透明な白でも、蓄光材を入れると
緑掛かってしまうんでしょうね。

現行の「夜光ミックス」パックは2009年4月頃発売されたようです。

同じく現行の夜光ビーズ単色は
「夜光しろ」、「夜光あお」、「夜光ピンク」、「夜光オレンジ」が
1999年6月頃発売。
但し、made in USA時代の夜光ビーズは質感が硬めで色味も若干違いますから、
2011年頃にビーズの材質は変更されているはずです。

数年遅れて2005年8月頃、「夜光むらさき」が単色でも発売されています。
店頭やネットショッピングサイトでも豊富な品ぞろえの店舗でないと
販売されていない場合があります。

私も「夜光むらさき」は大袋限定と思っていました。
今回いろいろなサイトを調べたり、店頭で確認でき、大変勉強になりました。
Posted by アイロンビーズおばさん at 2018年10月11日 12:08
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