2019年11月27日

すみっコぐらし / 娘の作品 / アイロンビーズ / アイビーズ


こちらの記事の作品は
個人で楽しむ範囲で制作しています。


世間に遅れること数年、
ようやく「すみっコぐらし」のかわいさに
気づいた我が家では、
まだまだ愛しさを抑えきれません。

娘が「ほかのすみっコも作りたい」と
図案を描き始めました。

普段は公園で走り回っている娘。
こんな事は初めてです。






使用ビーズは同じく
バンダイ「I♡beads(アイビーズ)」です。

ペンで載せるのも楽しみの一つ。
sumikkoironbeads5.jpg



娘の作ったすみっコたちがこちらです。
なかなか思い切ったデフォルメです。
sumikkoironbeads2.jpg
左上から横に
とんかつ、しろくま、えびふらいのしっぽ。
左下から
ほこり、ざっそう、です。

とんかつが小っちゃい。
えびふらいのしっぽがやたら細長い。
でも、いちいち突っ込まずに
このまま作業を進めます。






中温でアイロン掛けしました。
アイロンペーパーでツヤ消し仕上げです。
なるべく穴を溶かしました。
えびふらいのしっぽだけ、ちょっと失敗。
娘よ、ごめんなさい。
sumikkoironbeads3.jpg
ほこりとざっそうの手足が
筋肉ムキムキな感じです。
これはこれでかわいいです。

目と口のビーズは一段分空けた方が
良かったかもしれません。
次回の課題にします。


裏側は穴が残りました。
もっと作品を作って
アイロン掛けのコツを掴みたいです。
sumikkoironbeads1.jpg






向かって左側の目は
周りをビーズに囲まれていたため、
形を保ったまま溶けました。
しかし、右側は図案の縁に置いたため、
外側へ溶け出してしまいました。
sumikkoironbeads4.jpg
顔はもうちょっと図案の中央に
近づけた方が良かったですね。


アイロンビーズおばさんには
いろいろと課題が残りましたが、
娘はとても気に入ってくれました。
自分でデザインした図案が形になって
嬉しそうです。

娘の次回作に期待が膨らみました。






posted by 阿彦伊織 at 10:00| Comment(0) | アイロンビーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月20日

すみっコぐらし たぴおか / えびふらいのしっぽ / パーラービーズ / アイビーズ

こちらの記事の作品は
個人で楽しむ範囲で制作しています。


先日、バンダイ「I♡beads(アイビーズ)」を
使って、娘とすみっコぐらしの
たぴおかを作りました。
sumikkotapioca1.jpg
円の直径3.5mm、高さ6mmと
細長いのでドットがキレイに出やすく
硬くて厚みがあるため、自立できます。

ただし、「アイビーズ」は
2011年で生産が終了しています。
アイロンビーズおばさんの在庫にも
限りがあります。

そこで今回はカワダ「パーラービーズ」で
”立つ”たぴおかを作ります。








「アイビーズ」ほど厚みが出ないため、
同じ形を2枚、貼り合わせます。
夜光ビーズでやさしい色合いや
半透明っぽさを出しました。
sumikkotapioca16.jpg
右下の完成品がおばさん作。
そのほかは息子が「ぼく、作りたい」と
並べてくれました。
娘はちょっと面倒くさいようで別の遊びに夢中。


クッキングペーパーでアイロン掛けしました。
外側になる面はアイロン掛け長めで穴を潰し、
貼り合わせる面はほとんど溶かしていません。
sumikkotapioca11.jpg
ところで、今、気づきました。
片面は目鼻と手を付けず
体の色一色で後ろ姿を表現した方が
よかったのでは、と。
次回はそうします。








アイロンビーズの接着は
コニシ「ウルトラ多用途SU プレミアムソフト クリヤー」が
おすすめです。
sumikkotapioca15.jpg
はがれやすいポリエチレン同士も
ピッタリ付きます。
硬化後もベタベタするタイプなので
なるべくはみ出さないよう
片面に素早く塗って貼り合わせます。


完成です。
正面
sumikkotapioca19.jpg

立ちました。が、
sumikkotapioca18.jpg

上から見ると一番左のたぴおかが
ふんぞり返っています。
sumikkotapioca13.jpg

溶かし過ぎた足のビーズを
少しカッターで削って調節しました。
sumikkotapioca12.jpg








あと、先日作りかけだった
アイロン掛けしました。
sumikkoebi1.jpg


完成品を並べてみました。手前から
「アイビーズ」えびいふらいのしっぽ、
「アイビーズ」たぴおか、
「パーラービーズ」たぴおか(2枚接着)です。
sumikkotapioca17.jpg
ご覧の通り、えびいふらいのしっぽだけ
アイロンで穴を潰したらペチャンコに。
薄くて硬いです。


おばさんは普段、
主に平面作品を作っています。
でも、スタンド無しで自立している作品は
生き物っぽいかわいいさが増しますね。
平面に毛が生えた程度の、
超初歩的な立体でお恥ずかしい限りですが、
おばさんにとっては新鮮でした。

完成したところで娘が「かわいい!」と
目を輝かせて寄ってきました。
息子は「ドミノ倒しができそう」と
言っています。








posted by 阿彦伊織 at 10:00| Comment(0) | アイロンビーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月15日

すみっコぐらしのハンドメイドBOOK / パーラービーズ / アイビーズ

遅れ馳せながら娘の影響で
「すみっコぐらし」のかわいさに
気づいたアイロンビーズおばさん、
楽天ブックスで本を2冊、購入しました

1冊目はこちらの単行本。
『すみっコぐらしのハンドメイドBOOK』
2015年2月13日発売 主婦と生活社
sumikkobooks3.jpg
きゃー!
ホントにすみっこにいる!かーわーいーいー!
表紙を見ただけでかわいさに悶絶する母娘。


子供がすぐに始められそうな
ねんどや折り紙はもちろん、
手間がかかりそうな和菓子の練り切りや
編みぐるみまで、思ったより本格的な内容です。
sumikkobooks5.jpg
今は親子で、
子供が成長したら自分自身でも
挑戦できますね。
すみっコの丸くて柔らかい雰囲気と
質感がみごとに表現されています。

作品デザインは
アイロンビーズ関連の著書でもおなじみ
寺西 恵里子先生。
長年にわたり、
様々な手芸本に携わっていらして、
本当に偉大なお方です。

2016年には第2弾、
『すみっコぐらしの
もっとたのしいハンドメイドBOOK』も
発売されています。









2冊目はこちら。
『すみっコぐらし フェルトでハンドメイド』
2019年10月31日発売 KADOKAWA
ムック本のため、既に品切れの場合もあります。
sumikkobooks4.jpg
付録のフェルトマスコットキットは
対象年齢6歳から。
幼稚園児でも年長さんなら
楽しく作れそうです。


この本、裏表紙もカウントすると
全36ページ中10ページが
すみっコぐらし関連のハンドメイド系玩具や
本の紹介です。
娘が「あれも欲しい、これも欲しい」と大興奮。

でも、作品例がきれいな写真で
掲載されているおかげで
家庭内で楽しむ範囲ならアイロンビーズにも
参考にできそうです。








「アクアビーズ」の広告。
六角プレートですみっコが作れます。
sumikkobooks2.jpg



こちらは以前に
「オリケシ」の広告。
sumikkobooks1.jpg
いつかこのキットを購入しても、
かわいすぎてゴシゴシと字を消せないでしょう。
筆箱のすみっこに忍ばせておきたいです。

おばさん、手芸は
紙工作とアイロンビーズ以外、苦手です。
お裁縫とか、編み物とか、
料理と一緒でどんどん実践して
慣れないと上達しませんよね。

「すみっコぐらし」のかわいさを原動力に、
少しずつ挑戦していきたいと思います。








posted by 阿彦伊織 at 00:00| Comment(0) | アイロンビーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月03日

すみっコぐらし / たぴおか / アイロンビーズ / バンダイ アイビーズ

こちらの記事の作品は
個人で楽しむ範囲で制作しています。

娘の周りでは、女の子を中心に
サンエックスのキャラクター
「すみっコぐらし」が大人気です。

アイロンビーズおばさんも
かわいいものは大好きですが、
もっさりしていて何が魅力なのか
分かりません。

よく見かけるキャラクター以外にも
いろいろな種類があると聞いて
公式サイトで調べてみました。


うーん、確かにかわいい。
特に「たぴおか」と「ほこり」と
「えびふらいのしっぽ」がかわいい。
”みにっコ”と分類される
小さいサイズのキャラクターと戯れる姿が
かわいさを何倍にも膨らませているんですね。

更にGoogleで画像検索。
出てくる出てくる。
様々なシチュエーションのイラストが。
かわいさ爆発で母娘で悶絶です。






活発で落ち着きのない娘が
「アイロンビーズでつくってみたい」とのこと。
どのビーズを使って、
どういうデザインにするか。

まず、キャラクターを
そのままドットでなぞると
どうもイマイチだと気づきました。
体に対して目が小さくなってかわいさ半減。
イラストの丸みや余白の柔らかさも
表現できません。


次にカワダ「パーラービーズ」で考えます。
すみっコぐらしのチャームを作れるセットが
販売されていますので、
パッケージの図案を見てみました。
かわいいけど、縁取りの線が少し目立って
気になります。


最後にたどり着いたのが
バンダイ「オリケシ」です。

オリケシは2009年に発売。
おばさんはドット絵が好きで、
オリケシの材料だけは発売後すぐ買いました。
でも一度も作ったことはありません。
大人になるとそもそも消しゴムをあまり使わないし、
事務用の方がよく消えるし、と
創作意欲が湧かなかったんです。

おばさんが子供の頃も
オリジナル消しゴムを作る商品は一応ありました。
粘土と練り消しの中間みたいな材料を成形して、
お鍋に熱湯を沸かして茹でて
冷ましてできあがり、という代物です。
当時は月見だんごの出来損ないみたいな形しか作れず、
すぐに飽きてしまいました。


話が逸れました。
オリケシのすみっコぐらしのセットの
デザインがかなりかわいいです。
縁取りもなく、なるべく四角に近くなるよう
無駄をそぎ落としたデフォルメ。
初期のコンピューターゲームの
ドット絵の様です。






店頭で配布しているオリケシのチラシを参考に
アイロンビーズでたぴおか作りに挑戦です。
使用ビーズは
バンダイ「I♡beads(アイビーズ)」です。
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「アイビーズ」は円の直径3.5㎜、高さ6㎜の
ハードタイプの細長いアイロンビーズです。
いわゆる一般的な「アイロンビーズ」は
カワダ「パーラービーズ」だと
円の直径5㎜、高さ5㎜です。


娘が「らくらくペン」で配置していきます。
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このペンはカワダからも かつて販売されていた
パーラービーズ「わくわくビーズペン」のような
便利で面白い道具です。



「アイビーズ」は2003年12月に発売。
2011年2月まで新商品が出ていました。
現在は生産が終了しています。

バンダイが主に女児向けに開発した、

つまみやすく、きれいな発色で、硬くて丈夫、
出来上がりがコンパクトで
かさばらない、
キーホルダーなど身に着けやすい、

とアイロンビーズの可能性を広げた良い商品だと思います。
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惜しむらくは独自規格だけに
プレートの小ささ、色数の少なさなど
普及するには課題があったことです。
おばさん自身も下火になってから参考にと
購入したため、ビーズの在庫はあまりありません。

いつか手持ちの商品を並べて紹介したいと思います。






娘に頼まれおばさんもお手伝い。
精密ピンセットで所要時間2分。
sumikkotapioca5.jpg


3色できました。
真ん中のコがちょっと細長いですよ。
sumikkotapioca6.jpg


アイビーズ、アイロンの温度は中温です。
アイロンペーパーで仕上げました。
様子を見ながら穴を潰し、
四角いドットになるまで溶かしました。
sumikkotapioca3.jpg


裏側です。
最初にアイロン掛けした面より
穴の潰れ方にムラができてしまいました。
sumikkotapioca4.jpg






アイビーズは高さがあるので、
ビーズ自体に多少の個体差があります。
水色の矢印は、やや高さの低いビーズです。
完璧を求める方は、高さを揃えるときれいな仕上がりになると思います。
sumikkoebi1.jpg
えびふらいのしっぽにも挑戦中
(詳細はまた後日)。


たぴおか、立ちました。
ビーズを潰しても厚みがあるためです。
かわいいですね。
sumikkotapioca1.jpg


別の角度から。
やっぱりかわいいですね。
sumikkotapioca2.jpg
たぴおかは他のキャラクターと違って
大量に何粒も存在するそうです。
おばさんも量産したくなりました。





posted by 阿彦伊織 at 10:00| Comment(0) | アイロンビーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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