春らしいお花のモチーフを作りたくなりました。
いろいろ考えた結果、クロスステッチの図案を参考に
幾何学模様で3つの図案を2色ずつ、
計6作品作ることにしました。
講談社『クロスステッチ 美しい刺繡 2』(昭和39年第1刷発行)、
「図案<円型模様> 平賀さかえ 森妍子(よしこ) 浦田安美」の
図案を参考にビーズを並べました。
使用ビーズは「ミニミニアイロンビーズ」24色入りです。
ハードタイプのミニアイロンビーズです。
あらかじめ仕切りのついたケースに入っています。
アイロンビーズおばさんは
カップアイスやプリンを買うともらえる
使い捨てのプラスチック製スプーンですくって
ビーズトレイに移します。
円型の模様なので、プレートを回しながら
自分の作りやすい位置でビーズを並べていきます。
モチーフはできましたが、刺繡と違い
アイロンビーズだと隙間が空いてしまいます。
透明のビーズで隙間を埋めます。
「アイロン de ビーズ ミニ」を使いました。
こちらはソフトタイプです。
本体が「ハード」なのに、繋ぎが「ソフト」。
この違い。おばさんは分かっていました。
しかし、「大丈夫でしょう」と楽観視し、あえて使いました。
この行為が後に悲劇の元となります。
モチーフを邪魔しないよう、配置しました。
アイロンペーパーでアイロン掛けしました。
やはり、
透明のソフトタイプだけ溶けすぎて変形しています。
実は今回の作品を作る前に
「ミニミニアイロンビーズ」の「透明」を
ネット通販で発注済みでした。
24色入りセットには入っていないビーズです。
商品の到着を待ちきれずに
見切り発車したおばさんの単純なミスです。
改めて実感しました。
「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の
アイロンビーズを混ぜると溶け方に差が出ますよ、と。
気を取り直して、色違いを作ります。
透明のプレートの下に
先に作った作品を置いてビーズを並べていきます。
できました。
あとは「ミニミニアイロンビーズ」の「透明」の到着待ちです。
「サイズ中」へ続きます。