パーラービーズの「シェイプビーズ」でコースターを作り、
余ったビーズを片付けに行きました。
そこで目にした「ハート」型ビーズ。
一気に作ると混乱すると思い、
「フラワー(お花)」と「ロッド(棒)」に絞って制作したのですが、
今なら勢いで何か作れそうな気がします。
以前「オーバル(楕円)」で急遽クリスマスツリーを作った時と同じく、
床にプレートを置いて正座し、
直感でビーズを配置してみました。
「ハート」は一番小さいシェイプビーズです。
通常のしかくプレートだけでなく、ろっかくプレートの隙間にも並べられました。
突起をハートの中に2つ入れて規則的に配置します。
なかなかかわいいですね。
調子づいたおばさんは丸型プレートにも挑戦しました。
中心部が六角形なので放射状に配置すればいいかな
と思いましたが、甘い考えでした。
ろっかくプレートに比べて隙間が広く、
突起が1つしかハートの内側に入らないので
安定せずグラグラ。
しかも単純に放射状に配置すると、
ビーズ同士がつながらなかったり、
向きが不規則になり、作品として成立しません。
悪戦苦闘の末、2通りの並べ方を交互に配置しました。
一番内側の1周だけが6個全て中心点を差しています。
2周目と3周目はビーズがつながるよう向きを微調整しました。
最終的には3周目のハートで外周をぐるりとくっつける狙いです。
ついでで作るつもりが、予想以上に時間を要してしまいました。
上手くアイロン掛けできるでしょうか。
クッキングシートでアイロン掛けしました。
最初に掛けた側はしっかり溶かしてビーズをつなげました。
丸型は特にぺったんこになるぐらいアイロン掛けしました。
おかげで外周だけでなく全てのハートがつながりました。
裏返して掛けた側です。
表面にしたかったので、なるべくハートの形が残るよう
弱めのアイロン掛けです。
お花のような形になりました。
苦労した甲斐がありました。
上から
「ハート」、「フラワー」、「ロッド」です。
シェイプビーズだけを使った作品は「幾何学模様」です。
通常のアイロンビーズの魅力の一つである
「ドット絵」を具現化する目的は果たせません。
しかも2019年4月現在、単品での入手が困難なため、
シェイプビーズを大量に使う図案は需要が少ないでしょうね。
メーカーの提案する図案の通り、
・キーホルダーの金具やヒモを通すパーツ
・お姫様にハートを持たせる
・乗り物や家の窓部分
・木の幹や弦楽器のネック
など、通常のビーズと併用して使うのが一番無難ですね。
と、頭では理解しているのですが、
アイロンビーズおばさんの腹の底では
何かがモヤモヤうごめいています。
せっかく面白い形で硬くて丈夫なビーズなのに、
もうちょっとかわいい作品を作れないものか。
買い置きしたシェイプビーズはまだ余っています。
気が向いたらまた挑戦したいと思います。